こんにちは。スソンコーチです。
Facebook-Pageでの告知にかまけて、だいぶブログをさぼってしまいました…
そこはご愛嬌でスルーさせてもらいます(笑)
さて今回は、スクールで行われている「ドイツ語を用いたトレーニング」についてお話ししたいと思います。
トレーニングは、テーマに添ったウォーミングアップ→コーディネーション→メインテーマ→ゲーム、という流れで行います。
その中で、簡単なドイツ語(単語)を用いてトレーニングを行うことがあります。
特に、色(ロート=赤,ゲルプ=黄色,ブラウ=青…etc)と数字(アインス=1,ツバイ=2,ドライ=3)は頻繁に用います。
なぜドイツ語を使ったトレーニングを考えたかというと、スソンコーチ自身がドイツ語を話せることを自慢したくて始めた…訳ではなく(笑)、子供たちの「脳や神経」をたくさん刺激しようと思ったからです。
ご存知の通り、体を動かすには脳から指令が下るので、コーディネーションなどの神経系トレーニングも取り入れますが、特に競争形式の際には、いかに早く・正しい判断をできるかを、「言葉」を使って違う角度からアプローチしてみようと考えました。
実際に、小学校1年生(7歳)とサンインコーチ(自称・永遠の18歳)が競争した時は、ドイツ語に対しての反応と適応力(色や数字を覚える)は7歳の子供の方がはるかに早かったです。今では簡単な言葉に対しては、頭で考えなくても体で反応するまでになり、色と数字をミックスした状態での競争形式も行えるほどになりました。
子供たちの「吸収する力」に日々驚かされるばかりです。
しかし現代の子供(特に小学生)をみていると、空間認知をはじめ、運動能力が著しく低下しているように見えます。
それには様々な要素があると思いますが、ジュニスターでは、運動能力や「考える力」を向上させることを念頭においたトレーニングをするように心掛けています。
子供が日々進化するように、コーチも進化しないといけませんね。
12月も残すところ、数週間となりました。
年末やお正月に向けて多忙になる時期かと思いますが、楽しい時間をお過ごしください!
僕は可能であれば、どこでもドアでケルンのクリスマスマーケットにいきたいです。
Tschüss(それではまた)
スソンコーチ