明けましておめでとうございます!
お正月から成人の日の連休と休みが続きましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?
僕は今、完成しつつあったブログを手違いで削除してしまい・・・もう一度書いています(涙)
2015年も詰めが甘い自分を露呈してしまい、今後気をつけなければいけませんね。

さて今回は、年末最後と年明け最初の千住校で行われた、雨の中でのトレーニングについてお伝えします。
真冬の雨の中での練習は決して簡単なものではありませんが、千住校は幸いにもピッチは人工芝・クラブハウスもあるので、風邪を引くリスクを少し回避することができます。
最近では「雨=中止」という意識になってしまっているせいか、子供たちのモチベーションは通常より低く見られます。
雨の中でのトレーニングは一見ネガティヴに見える環境ですが、子供たちには「実は成長できるチャンスでもある」ことを伝えました。
技術的な部分では、濡れたピッチは通常よりボールが滑るため、ドリブル・パス・ファーストタッチなどの技術がいつも以上に必要とされ、普段では意図的に水をまかない限りこういう状況にはならないということ、バルセロナではカンテラ(下部組織)の子たちがトレーニングをするピッチにはスプリンクラーがあり、わざとそういう状況でトレーニングすることもある、とも伝えました。
最後に「雨が降ったくらいでは練習中止にしないから」と一言。
昔のように恵まれていない環境の中で身に付いていたことが、現在、逆に恵まれ過ぎて身に付かないことが多々あると思います。
行き帰りの事故や風邪を引くリスクマネージメントもしっかり行いながらも、子供たちには困難に立ち向かい乗り越える姿勢を少しずつ身につけてほしいと思いますし、つまらないか楽しいかというのは自分次第ということも少しずつ理解してもらえたら嬉しいですね。
雨が降るから着替えをしっかり準備することを自分で意識するようになれば、「自立」にも繋がります。
今回休まず参加した子は、「さむい!」といいながらもトレーニングから帰るところまでしっかりできていました。
またU12では、コーチ2人 vs スクール生3人の1時間にもわたる死闘が行われました(笑)
厳しいことをいいながらも、この日を乗り切った子供たちを素直に褒めてあげたいです!

※Facebookの写真は、土砂降りの中でコーチチームにボコボコにされ、リベンジしては返り討ちにされたU12の3名とのミニゲーム風景です(笑)
https://www.facebook.com/junistar.soccer/photos/pcb.631418453628786/631418096962155/?type=1&theater

それでは。

スソンコーチ


2024年✨

仲間✨