皆さんこんにちは。お久しぶりです。
ジュニスターサッカースクール・トレーナーの土屋信三です。

第二回目のブログということで、今回は皆さんも知っているストレッチについて書かせていただきます。

実はストレッチには、「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の2種類があります。
静的ストレッチとは、床に座って手足を伸ばして20秒くらい数えて行うストレッチで、動的ストレッチとは、イメージとしては、ブラジル体操のような体を動かしながら伸ばしていくのが動的ストレッチです。

では、どのような時にストレッチを使い分ければ良いのか?お伝えします。
人間の体の動きを作ってくれるのは筋肉です。厳密に言うと筋肉が収縮して関節が動いて体を動かしてくれます。
そうなんです、筋肉の役割は縮んで関節を動かすしかないんです。
試合や練習前に静的ストレッチをすると筋肉はどうなるでしょうか?
そうです、ただ伸ばされてるだけで筋肉の縮む役割をしてないので、力を出しずらくなります。

逆に動的ストレッチをすると、筋肉が伸び縮みをして少しずつ関節の可動域が広がり動かす準備ができます。

体が動いて心臓がドキドキしてくると、交感神経も働いて脳が戦闘モードに切り替えてくれるのです、

では静的ストレッチはいつ行えば良いかと言うと、試合後に行えば良いと思いますよね?
試合や練習をして筋肉を使ったら、筋肉は縮まった状態になります。

疲れている中や冬の寒い中で、筋肉に負担をかけずにゆっくりストレッチをすることは簡単でしょうか?
実は試合後も軽~く反動をつけながら動的ストレッチをしたほうが、体はほぐれやすいのです。
静的ストレッチは、寝る前や暖かい場所などでリラックスしたい時など、本当に体に力が入らない時に行うのが良いです。

ちなみに静的ストレッチをしている時に脚が震えたりしていることがありますよね?

あれは筋肉が無理に伸ばされすぎて、それ以上伸ばされると危ないよ~と筋肉が認識して勝手に縮もうとしている、人間の反射作用なんです。

なので震えてる時は、筋肉が縮もうとして逆に硬くなっているので、気をつけてください。

ストレッチやトレーニングで何かわからないことがある時は、いつでも質問してください。

 

土屋 信三

 

※土屋コーチにご質問などご希望の場合は、オフィシャルサイトのスポンサードリンク「碧空練馬鍼灸治療院」よりご連絡願います。

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