アンニョンハセヨ!
安英学です。
先日、ジュニスター横浜校の体験スクールが行われました。
初日ということで不安もありましたが、低学年コースに5人、高学年コースには12人もの子どもたちが集まってくれました。
メインコーチを務めるチッスコーチも、初めて会う子どもたちに対してとても的確で落ち着いた指導をしてくれたので、体験スクール初日はとても充実していて満足できるものとなりました。
きっと参加した子どもたちも楽しんでくれたのではないでしょうか。
今回の体験スクールで僕が感じたことを申し上げると、子どもたちのサッカーに対する姿勢がとても素晴らしかったです。
サッカーが好きでもっと上手になりたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。
低学年コースには1年生も2人参加していて、そのうち1人は女の子でした。
2人とも小さい体で自分たちより体の大きいお兄ちゃんたちにも一生懸命向かっていっていました。
ボールに食らいつく姿勢や転んでもすぐに立ち上がって相手に向かっていく姿は見ていて感動しました。
この姿勢があるかぎりこの子たちはもっと上手くなると確信しました。
高学年コースは12人の参加者がいて、ともすると騒がしくなるのではと心配していたのですが、取り越し苦労でした。
彼らはコーチの話を聞く姿勢からサッカーに取り組む姿勢までとても優秀でした。
ただ、当然ではありますが、プレーに関してはまだまだ課題がたくさんありました。
一番気になったのはディフェンス時に攻撃の選手の前に立つだけで、ボールを奪いにいく意識が弱かったことです。
一見、攻撃側が上手く見えるのですが、試合になれば相手は厳しいディフェンスをしてくるのでそう簡単にはできないでしょう。
「そんなゆるいディフェンスじゃどちらにとっても練習にならないぞ」
そう伝えるとディフェンスは見違えるほど良くなりました。
ただ、攻撃が先ほどのようには成り立たなくなったので、これが君たちの実際の攻撃力だよと、強いプレッシャーを受けても打開できるようにこれからレベルアップしていこうと伝えました。
ジュニスターサッカースクールでは、サッカーの技術はもちろん、サッカーに対するまっすぐでひたむきな姿勢を一番大切に育てていきたいと思います。